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ラクラク生命保険選びTOP > 死亡保険金の計算 |
生命保険はマイホームの次に高価な買い物と言われていますが、保険外務員の勧めるままに加入しているのが実情です。そのために、いざ保険金を受取る時に、「こんなはずじゃなかった」ということが多々あります。大事なお金をムダにしないためにも、生命保険の基礎を身に付けましょう。このページでは各種生命保険の内容や、実際の手続きを順を追って解説しています。 |
Contents |
死亡保険金は遺族の生活費に充てられます。公的年金、預貯金などトータルで必要な生活費を賄えばいいわけです。一般的に次の式のように考えることができます。 |
支出 | 子どもが成人(23歳)するまでの遺族3人の生活費 | 304万×0.8(係数)×23年= | 5594万 |
子どもが成人後、妻が一人で生活し、85歳になるまで(30年)の生活費 | 304万×0.5(係数)×30年= | 4560万 | |
生活建て直し資金(夫の死後当面半年分の生活資金) | 304万×0.5(半年分)= | 152万 | |
教育費(大学まですべて公立の場合) 文部科学省教育費データ |
793万×2人= | 1586万 | |
住居費(住宅ローン、固定資産税、都市計画税、管理費、修繕積立金、団体信用生命保険料) 53年は妻が85歳になるまでの年数です。 ※個人によって大幅に額が違います。ここでの70万は仮定の額ですので、個々の額はご自分で計算してください。 |
70万(年間)×53年= | 3713万 | |
葬儀費用 葬儀費用全国地域別データ |
全国平均 | 237万 | |
支出合計A | 15842万 | ||
収入 | 遺族基礎年金(平成18年度) →社会保険庁ホームページ |
妻・年79.21万×18年= | 1426万 |
第一子22.79万×16年= | 365万 | ||
第二子22.79万×18年= | 365万 | ||
遺族厚生年金(平均標準報酬月額38万円の場合, ,計算式が複雑なのでここでは年間約60万としました。)→社会保険庁ホームページ |
年60万×53年= | 3180万 | |
妻の中高齢寡婦加算(遺族年金の計算上子どもがいなくなってから妻が65歳になるまでの年数) →社会保険庁ホームページ 平成19年度から制度改正 |
年59.42×15年= | 891.3万 | |
妻の老齢基礎年金(65歳〜85歳の20年間) (79.29万×加入月数÷480ヶ月で計算) →社会保険庁ホームページ |
年79.29×20年= |
1586万 | |
妻の収入(パート:45歳から60歳まで働いた場合15年間 ) | 年100万×15年 | 1500万 | |
夫の死亡退職金(会社によって制度が違い、無い場合もあります。確認必要です。ここでは仮定で300万に設定しました) | 300万 | ||
収入合計B | 9613万 | ||
資産 | 預貯金(その他株、土地、家・・) | 500万 | |
資産合計C | 500万 | ||
必要保障額 A−B−C=15842−9613−500 | 5729万 |
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